サイフォン式のコーヒーと聞くと
なんだか本格的なコーヒーのイメージがありませんか？
美味しいコーヒーの淹れ方と聞くけど
なんだか難しそう・・・
そう感じる方も多いと思います。
そこで今回は、サイフォン式コーヒーの仕組みや
美味しい淹れ方について、わかりやすくご紹介します。
サイフォン式コーヒーってどんな仕組み？
サイフォン式とは、ドリップコーヒーのようにコーヒーの淹れ方の一つです。
サイフォン式コーヒーの機械は
まるで実験器具のようでレトロ感が感じられますね。
仕組みを簡単にご説明すると
機械に付属するフラスコに水を入れ
沸騰させて気圧を高めます。
気圧の高いところから低いところへ流れる原理を使って
コーヒーを抽出する方法なんです。
コポコポと音を立ててコーヒーが
上下する様子を目で楽しむことができますよ。
なんだか理科実験のようで、ワクワクしちゃいますね！
サイフォン式コーヒーを始め・淹れるために必要な道具は？
自分でサイフォン式コーヒーを淹れるために必要なものをご紹介します。・サイフォン本体
サイフォン本体はフラスコやスタンドロート、フィルター、アルコールランプのように
いくつかのパーツからつくられています。
初心者でも手軽に始められるものとして
ハリオのコーヒーサイフォン・テクニカがオススメです。
・アルコール
アルコールランプはサイフォン本体についているので燃料用アルコールを準備しましょう。
ドラックストアなどで購入できます。
・コーヒー豆
サイフォン式コーヒーの要と言っても過言ではありません！
同じコーヒー豆でも、焙煎方法によって味が変化しますので
わからない場合は
お店の人にオススメを尋ねるといいかもしれませんね。
・コーヒーミル
コーヒー豆は鮮度が命です。豆のまま購入して、使う直前に挽くことをオススメします。
ミルは手動から電動までさまざまなものがありますが
初心者の方は電動ミルが安価で使いやすいでしょう。
サイフォン式コーヒーは準備や道具が必要ですが
手をかけた分美味しいコーヒーが味わえますよ！
サイフォン式コーヒーの美味しい淹れ方のコツ
道具の準備ができたら、早速コーヒーを淹れていきましょう。1、コーヒー豆を準備します。豆の量はマグカップ1杯分あたり
中細挽きなら10g
中挽きなら15g
粗挽きなら18g程度。
お湯の量はマグカップより少し多めに準備しておきます。
2、ロートにフィルターをセットして、コーヒーの粉を入れます。
フラスコにもお湯を注いでおきましょう。
3、アルコールランプに火を付けます。
フラスコのお湯が全部ロートに上がったら
ヘラでコーヒーの粉とお湯を馴染ませるよう混ぜましょう。
混ぜすぎると雑味が出るのでご注意を。
4、火を止めて、コーヒーが下に落ちてくるまで待ったらできあがり！
できあがりまで時間がかかりますが、待ってる間も見て楽しめますよ。
電気式サイフォンコーヒーメーカーが出た！
実は、電気式のサイフォン式コーヒーメーカーが販売されているんです！
仕組みは一般的なサイフォンと同じですが
アルコールランプ部分が電気式なのでヒーターになっています。
Amazonでも高評価の商品です。
サイフォン式コーヒーにチャレンジしたい方には、始めやすい商品ですよ。
まとめ
サイフォン式コーヒーは少し複雑そうに感じますが時間をかけて丁寧に入れたコーヒーの味は格別です！
もちろんカフェでコーヒーをいただくのも素敵ですが
本格的な道具を使い自分で美味しいコーヒーを淹れてみたいものです。
ドリップコーヒーとは違う味や淹れる楽しみを
あなたも感じてみてはいかがでしょうか？